ご相談内容
37歳女性。6年前にお1人目をご出産。2人目を希望され、不妊治療を続けていました。
これまで胚盤胞移植を2回行いましたが着床せず、「移植前に体質を整えたい」と当院へ来院されました。
ご来院時のお身体の状態
初診時には、次のようなお悩みがありました。
- 生理2~3日前から強い頭痛
- イライラしやすい
- むくみ
- 肌荒れ
- 3日以上続く便秘
- お腹を触ると冷たく硬い
- 下腹部を押すと痛みがある
- 内ももの強い張り
- 巻き肩
東洋医学では、血流の滞り(瘀血)や冷えが強くみられる状態でした。

当院で行った施術
まずは、骨盤内の血流を整え、子宮へ十分な血液が届きやすい身体づくりを目的に施術を開始しました。
さらに、ご自宅では
- スクワット
- 骨盤周囲の血流を良くするセルフケア
も継続していただきました。
施術後の変化
施術開始から比較的早い段階で、
- PMSの頭痛が改善
- 便秘が改善し排便回数が増加
- お腹の冷えや硬さも徐々に改善
体調全体が整ってきました。
結果
体質改善を始めて最初の胚盤胞移植で妊娠。
無事に心拍確認まで進み、卒業となりました。
本当におめでとうございます。
担当者からひとこと
不妊治療では、
「良好胚なのに着床しない」
というご相談は少なくありません。
もちろん、着床には胚の質・子宮内膜・ホルモン・免疫・年齢など様々な要因があります。
その中で鍼灸は、
- 骨盤内の血流改善
- 自律神経のバランス調整
- 冷えや便秘の改善
- 睡眠やストレスの軽減
など、妊娠しやすい身体づくりをサポートすることを目的としています。
移植前はいつから鍼灸を始めるのがおすすめ?
当院では、移植の1か月以上前からの施術をおすすめしています。
身体が変化するにはある程度時間が必要です。
移植直前だけでは十分な変化が得られないこともあるため、できるだけ余裕を持って体質改善を始めることをおすすめしています。
なぜ便秘や冷えの改善が妊活に大切なのでしょうか?
便秘や冷えがあるからといって、それだけで妊娠できないわけではありません。
しかし、便秘が続く方は運動不足や骨盤内の血流低下、自律神経の乱れを伴っていることも少なくありません。
また、東洋医学では「血(けつ)」が十分に巡ることが、子宮や卵巣の働きを支える大切な要素と考えます。
そのため当院では、妊娠そのものを目的とするのではなく、「妊娠しやすい身体づくり」の一環として、冷え・便秘・血流・姿勢などを総合的に整える施術を行っています。
同じようなお悩みでお困りの方へ
- 良好胚を移植しても着床しない
- 2人目不妊で悩んでいる
- 移植前に身体を整えたい
- 冷えや便秘、PMSも改善したい
そのようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。